垂れる

『首のたるみが気になるの』という題名のエッセイを読んだことがありますが、年取ったら太る→肉がつくというよりは、たれてくるというのが実感です。 まぶたしかり、首しかり。まぶたや首に新たに肉がついたというより、もともとある皮?がたれてくる。たる…

うなぎ 

うなぎは特別な時しか食べない。 そのせいか、逆にうなぎを食べると、特別なお祝いなどなくても、格段にスペシャルな時になる。 うなぎのあのふんわりほわほわ脂ののった触感は、人を幸せにする。 そして、食べる前から、ただよってくる、ちょっと香ばしく焼…

ちょっと調べる

十五夜と十三夜のお供え物など、ちょっとわからないことがあると、すぐにネットで調べることができる。もやもやが解消され、スッキリする。 ただ、「ちょっと調べよう」と思って、スマホを開いて、目に入ったことをを見てしまい、そしてその後延々と関連した…

財布

財布を落としたことが2度ある。紛失に気づき文字通り青くなった。血の気が下がり、頭がひんやりする感じ。1度目は出てくるまでにしばらくかかり、じりじりとした長い長い日々を過ごしたのに、また落としてしまった。2度目はシラフだったのに、落としてし…

「死」について

最近は、自分の体調も良く、また近いところで亡くなる方がいなかったので「死」について意識することが薄れていたのだが、死にまつわる本を読んで以来、自分の中のアンテナが立ったのか、「死」に係ることに心を留めることが増えた気がする。 その本に書いて…

日々の楽しみ

毎日、ちょっとずつ読んでいた漫画を読み終えてしまった。また毎日読んでいた新聞小説も最終回を迎えてしまった。今後もそれらの内容を思い出して味わうことはできるけれど、会社へ行く前に、また会社から戻ってきてから、今日の内容はどんなかなとわくわく…

音の娯楽

小さい頃、扁桃腺が腫れて熱が出ることがよくあった。そんな時は、横になりながら、お話のテープを聞いていた。その名残なのか、具合が悪くなって寝るときは、音の娯楽(今ではラジコやPodcastなどコンテンツがあふれるほどあり、オールナイトニッポンなど深…

I decided that I would ○○.

想像できることは実現できるといったようなこと(実現するまで、やるということが底にあるんだけど)を、去年から今年に読んだ本で3人の人が言っていた。スープストック東京の遠山氏は「成功することを決めた」と。樋口氏「未来は予測するものではなく想像…

知っているかそうでないか

知っているかそうでないかでも、人の状態は変わる。 例えば、ずっと体に病巣を持っていても、その事実を知らないでいるのと、知っているのとでは、体の状況としては変化がないのに、その人にとっては大違いである。 浮気されていても、その実態に気づいてい…

居場所

「居場所」という言葉には、「切実な」場所という意味合いが強いが、「居場所」には「切実な居場所」と「止まり木」と「別の世界につながる場所」(他の言い方では「自分の世界」「別の世界」「別の世界を垣間見る場所」)と3つのタイプがあるのではないか…

こしらえる

東京国立近代美術館で民藝展を見てきたが(民藝がこんなにも活発な運動であったことを知って驚くとともに、戦争もしている時代にここまでしていたのかと感服した。その物の、何が「いい」のかを言葉に尽くして人に伝えていたとのことなので、それも読んでみ…

面白かった本

「大奥」よしながふみ、「底惚れ」青山文平、「昭和元禄落語心中」雲田はるこ 江戸ばかりなのは、たまたま。 もう一度読み返しても、面白い。それぞれかなり異なるが、様々に人への(同時に自分への、世間のしくみへの、落語への)深い情について描かれてい…

年末年始

年末年始に食べて、また食べたい飲みたいと思ったもの 生湯波(日光はでは「湯葉ではなく「湯波」とか。)、イカピリ辛塩辛、スモークナッツ・クリームチーズ・いぶりがっこ、海老のみそ、里芋にっころがし、あん肝豆腐、豆乳しゃぶしゃぶ、みかん、ケンタロ…

レイレイとシャオシャオ

蕾蕾と暁暁。なんていい名だろ。 かわいいパンダ達にすばらしい名前がついて嬉しい。なんど見ても、文字通り顔が自然とほころんでしまう。ほんとに笑っちゃう可愛さ。 でも、今日見た動画はアップだったので、たれ目に見える黒い部分の中の目がよくみえて、…

怒らない

怒らないことにした。怒られるからといって、ひどいことをするから

ゆっくり一服

いいお題ですね、「ゆっくり一服」。座右の銘にしようかしら。 一年を通して暖かい飲み物を口にすると、ほっとするよね。カフェオレやミルクティー、ここ何年かでおいしいと感じるようになったハーブティー、甘酒は欠かせない、スタンダードにほうじ茶も緑茶…

爆発

爆発してしまう前に一息ついて、爆発しないようにしたいんだけど、導火線の短いわたしのプンスカ爆弾は、しょっちゅう爆発してしまう。どうしたらいいんだろう? 5秒数えるとか、相手のことを考えるとかいうけど、その「立ち止まる」ということができないん…

フェス

みんなの健康と自分の健康と近い人たちの健康、みんなの幸せと自分の幸せと近い人たちの幸せを考えつつ、「どこまで」を良しとして、どこからを「だめ」とするか、個人差がある中、悩みながら一人ひとりがその境界をそれぞれが作っているけど、今回のHIP HOP…

見つかった

探していたものが見つかったときの爽快感たら!いや、そもそも物がなくならないほうがいいんですけど…。 見つかることを信じて、ここか、あそこか、あいまいな記憶から自分(人)の行動履歴をたどり、日頃の行動(ふと、無意識に物を置いてしまう場所はどこ…

自慢

自慢することは、ほぼない。 この文章を形にする前は、自分が人に対して自慢したいという性格ではないからだ(よく自慢する人は自慢するなぁ(否定的))と思って書き出したが、書いてみて自慢する内容がないという理由のほうが大きいのに気づく。

あきらめない

「だって諦めたら終わりですよ? 不格好でも何でもいいから、ひとつ結果を出さないと何もできないですよ。作品を作って、それを人が喜んでくれることで、やっと社会と繋がれるんです。」 「できるまでやる」 そうですよね。

ゆるむ

上野動物園で生まれた双子のパンダがあおむけに大の字になって寝転がっている画像が思わず笑っちゃうほどかわいい。 その無防備さゆえなのか、頬がゆるむという言葉を実感した。

にんじん

二度と行けないという事実が、さらにそう思わせるのか。品川にあった「にんじん」という洋食屋のポタージュスープをもう一度味わいたい。おいしかった。当時においても、そこで食べる機会は、鳥取へ行く日だけだったから、そのときから、その希少性がさらに…

怒る

怒る。こうしてって言う。こうしてほしいからと、その目的を相手にかなえてほしいがために、することなのに、怒ることでは得てしてその目的は達成できない。むしろ伝わりにくくなり、そればかりか自分にとって悪いことが増える。怒ったら負けだと、後になっ…

おしゃべり

「おしゃべりが助けてくれた」という歌詞があったけど、おしゃべりでない私は、そんなシチュエーションは経験したことがなく、逆に無口であることが助けてくれた経験も覚えがない。そんな自分に慣れすぎてしまい、マシンガンのように、しかも長くしゃべり続…

テスト

テストが終わって嬉しい!という感覚を味わうことが、学生時代を過ぎるとなかなかない、資格試験でも受けない限りは。ただ平日に毎日働いているからこそ、金曜日の解放感がある。とはいえ解放感を感じたいがために、テストを受けたいという人はなかなか世の…

寿司

寿司といえば「イキのいい奴」「寿司屋のかみさん」 寿司屋さんといえば、「結婚の報告」「三宮のお寿司屋さん」「水道橋の回転寿司」「谷中の穴子寿司」 回転寿司といえば「エンガワ」 お寿司といえば、まぐろかなぁ?。おいしいお寿司を落ち着いて食べたい…

おおかみこどもの雨と雪

洋服作れるっていいなぁ。基本だなあ。 中川政七商店で素敵な服買う(買ったことないが)のもいいけど、気に入った洋服を自分で作れるっていいな。 食べ物と服と住むところ。自分でできる部分を増やしたいのとお金で短時間で済ませたいのと両方だけど、今、…

しあわせなこと

聞きたい時、しゃべりたい時に隣に聞いて答えてくれる人がいること。

わたしも

村上春樹氏はコロナ禍において、「朝起きて、近くを走って、仕事をして、音楽を聴いて、ビールを飲んで、そして眠る。こういう僕自身の生活はほとんど変わりませんでした。」とのことだが、わたしも「朝起きて、ご飯を食べて、運転して、歩いて、笑って、飲…